生産者日記 - マルト沖田水産さんのエントリ
通常の、筏養殖の、
牡蠣に、今年は、ム
ラサキイガイ(ムール
貝・瀬戸貝)が、大量
に付着した。
付かないよう、吊り手
で、底に沈めていた
にもかかわらず。
その吊り手を、上に
上げると、かきが、
大量に、卵を吐いて
海面が、真っ白になった。
まだ、牡蠣のタネが、
でるのか、もういらない!
通常の筏養殖の、天然採苗終わりました。皆、付きすぎくらい付きました。まだ、付いている模様
これだけの、タネが出たのは、何年かぶりです。この、牡蠣の稚貝が、付いたホタテの殻を、
干潟の、棚に、掛けて、潮の、満ち引きに、あわせて強くします。
そして、この秋に、筏に通し換えたり、1月、3月、5月、6月、7月といろんな時期に筏に吊りこみます。
3ミリより大きく成長したものを、ふるいにかけて、1分目ネットに入れてどんどん沖出しします。
今回は、1分ネット21枚ありました。
天然採苗の、ほうも、大量に、幼生が、出たので、みんなほとんどタネをとったので、一安心です。
天然採苗の準備は、できたものの、予定より幼生の様子が、不調なため、今回のヤマでは、採れそうもない。ホタテの殻は、筏に積んだまま、待機!
ここ1週間の、大雨が、あまりよくないのか?
また、この後、天気になったら、赤潮にならなければ良いが!
通常養殖のほうは、この時期筏の吊り込み作業
が、忙しい。
昨年、ほたての殻に着けた牡蠣の稚貝を、筏用
の、長い針金に、通し替えて、筏に吊るします。
そろそろ、今年も牡蠣の、幼生が海で、自然に、流れます。それを調べて、ほたての殻を、投入してタネを、着けます。
一番初めに、採苗した稚貝を、今シーズン初めて、の、沖出しです。
約5ミリ前後に、成長した稚貝を、1分目(3mm)ネットに、少しずついれて、29枚ありました。
昨日の、6月22日今年11回目の、採卵、人工授精を、行いました。
今日、1350万個の、D型幼生を、回収しました。
今シーズンこれまでの、状況
1回目4/12 D型幼生1500万個→4/30 260万個採苗
2回目4/19 D型幼生 240万個→4/30 40万個採苗
3回目4/25 D型幼生 350万個→ 失敗
4回目? 1500万個採卵 D型幼生?→失敗
5回目5/16 D型幼生300~700万個→失敗
6回目5/23 D型幼生400~800万個→6/6 86万個採苗
7回目5/27 D型幼生250~500万個→6/8 40万個採苗
8回目6/5 D型幼生250~500万個→失敗
9回目6/7 3億2850万個採卵→失敗
10回目6/12 D型幼生2000~3000万個→育成中
11回目6/23 D型幼生1350万個→ 育成中
先日の、6月13日の日曜日に、午前と午後、2回に分けて、牡蠣養殖や、安芸の一粒の、勉強、見学会を、開催しました、。悪天候の中、大勢の方がお越しくださいました。
1回目、2回目の、付着して、稚貝に、なったのは、外に
別の水槽に、出しました。牡蠣に、なってからも何回も、
ネット替えをして、ネットに付いたのを、はがさなければ
なりません。
6月4日に、8回目の、人工授精を、しました。約250万個のD型幼生回収ましたが、今日観てみると、なんか変な生き物(プランクトン)が、いっぱいわいているので、だめかも?
6月6日、日曜日、7回目の採苗、40万個の、付着期幼生回収、シングルシード方式で、採苗水槽へ。
6月7日月曜日9回目の、採卵、人工授精を、しまいたが、今年一番の、3億2千8百万の、卵の、授精に、成功しました。うまく育てばいいが。
あれ、最近、生産者日記、
誰も、書いてない・・・・・
わしだけじゃー・・・・
最近の、育成状況
5回目に、、人工授精したのは、D型幼生から、成長してないので、廃棄かも。
6回目と、7回目は、なんとか成長しているので、採苗まで、できそうだ。
こちらの、ページもみてね。http://www.tokusanhin.jp/products/hiroshima/298/
安芸の一粒について動画もあるよ。